ママナース

とっともつらく、とってもやりがいのある仕事

看護師になって10年が経つ。ここまで来るのに何度辞めようかと考えたことか、、。

 

看護師になって初めて配属された病棟が、小児科であった。当時勤めていた病院は、かなり重い病状のこどもが多かったため、病棟はいつもピリピリしていた。

 

受け持っていた小児ガンの五歳の女の子が、ある日突然病状が急激に悪化し、そのまま天国へ旅立ってしまった。

 

息をしてない娘を前に泣き崩れる両親に、

 

「○○ちゃん、最後までよく頑張りましたよ。」

 

と声をかけるのが精一杯だった。

 

ナースステーションに帰り、一人泣いた。

 

もっと何かしてあげれる事はなかったか、自分の看護はベストを尽くせていたのか悩み辞表まで考えた。

 

だけど辞めなかった。

 

あの時の感情を忘れずに、これからも看護をしていきたいと思っている。